和名の色 ―赤 red―



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#893a48
蘇芳色 (すおういろ)  renew
スオウは奈良時代頃から広く普及した染料材料で、媒染剤にミョウバンを使うと赤、灰汁を使うと紫みの赤に染まる。蘇芳色はくすんだ紫みの赤をさす。

#fb9a7a
曙色 (あけぼのいろ)
明け方の東の空の色をあらわす、浅い黄みの赤。東雲(しののめ)色ともいう。
江戸時代に流行った白から紅、紫や藍などでぼかし上げていく模様染めを「曙染め」といい、曙色も江戸時代から使われるようになった色名です。

#ff1d00
 (ひ)
華やかで鮮烈な色みから「火色」とも書かれます。
英語のスカーレット(scarlet)にあたります。

#ff2700
朱色 (しゅいろ)
古代から朱色は権威の象徴でした。宮城の門、神社の鳥居、朱肉、など。
英語ではバーミリオン(vermilion)。

#db0015
 (くれない)
ベニバナで染めた鮮やかな赤。わずかに紫みによっています。

#b20008
 (あかね)
アカネで染めた暗い赤をさす。「赤い根」が名前の由来。

#fd341f
珊瑚色 (さんごいろ)
珊瑚はかつて植物に分類されており、古くから装飾品に使用されていました。
その中でも、特に赤いものが珍重されていたそうです。

#ec1242
紅梅色 (こうばいいろ)
紅梅の花の色からつけられた色名。
平安時代から「襲色目」としても愛用されていたそうです。

#fbb4b9
桃色 (ももいろ)
桃色はモモの花の色からとられた『日本書紀』にも「桃色布」と記される、古い色名です。

#f5d7de
桜色 (さくらいろ)
サクラの品種は三百を越えますが、桜色は、薄い紫みのピンクをさします。



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