■ 和名の色 ―橙 orange― |
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丹色 (にいろ) renew
丹は「赤い土」の意味です。 古代から使われていた赤い顔料には酸化鉄、酸化水銀、酸化鉛などがありますが、古代の人はどれもみな「丹」と呼んだそうです。 |
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鉛丹 (えんたん)
鉛に硫黄と硝石を加えて焼いた酸化鉛の色。 現在も錆どめ塗料に用いられているが、古代にも船や建物、器物の塗料に使われていたらしい。 |
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橙色 (だいだいいろ)
ダイダイ(橙)の表皮の色からつけられた名前。 中国から果実とともに輸入されたが、英語のオレンジという色名の方がなじんできている。 |
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蘇比 (そひ)
緋色の薄い色の事。緋色と同様に茜を染料として染た色。 |
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萱草色 (かんぞういろ)
カンゾウは中国原産のユリ科の多年草で夏に黄みの橙色の花を咲かせる。 源氏物語でも喪中に紅色の変わりに着用する色として登場する。 |
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