和名の色 ―黄 yellow―


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#fffacf
練色 (ねりいろ)
繭から煮立てて取り出した生糸を、
手で練り上げてにかわ質を落として柔らかくしたものが練糸。
漂白し、染色する前のわずかに黄みを帯びた色。

#f7efd2
生成 (きなり)
自然のままの繊維の色で、黄みがかった白。

#fee0b3
鳥の子色 (とりのこいろ)
鶏卵の殻の色殻とられた薄い黄色。平安時代から使われている古い色名。
英語ではエッグシェル(eggshell)。

#fed976
支子色 (くちなしいろ)
クチナシ(アカネ科クチナシ属)で染めた色。梔子色とも書く。

#e6dc1d
黄蘗 (きはだ)
キハダはミカン科キハダ属の落葉高木。名前の由来は幹の内皮が黄色い事から。
キハダで染めた紙には防虫効果があり、重要文書の紙を染めるのに用いられたそうです。

#f8e227
菜の花色 (なのはないろ)

アブラナの花のような明るい緑みの黄色。
平安時代以前から栽培され、江戸時代には灯油を採るため各地に菜の花畑が広がった。

#ffd300
蒲公英色 (たんぽぽいろ)
英名はダンデライオン(dandelion)
タンポポのような明るい黄色。

#ffbf00
山吹色 (やまぶきいろ)
わずかに橙みの黄色。平安時代からの日本の黄色を代表する伝統色名。
黄金色とも呼ばれ、「山吹の花」が大判小判をさす言葉に用いられたそうです。

#ff9900
鬱金 (うこん)
ウコンの根で染めた、強い赤みの黄色。江戸時代からの色名。
英語のターメリック(turmeric)は17世紀頃から使われている。

#d1ea0a
女郎花色 (おみなえしいろ)
秋の七草の一つ、オミナエシの花のような明るい緑みの黄色。
平安時代からの色名。

#997c0d
芥子色 (からしいろ)
カラシナはアブラナの一品種。日本の芥子はカラシナの種を粉末にして練ったもので、西洋のマスタード(mustard)はシロガラシやクロガラシの種からつくります。



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