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 ぐるり 近江八幡  

2005年5月21日(土)。
着物でお出かけをする事にしたのはいいけれど、どこに行くか悩んでいました。
思い出したのが近江八幡。
以前来た時は 「西国三十三ヶ所めぐり」 の合い間に八幡掘あたりを通っただけでしたが、いいなぁ。と思っていた場所でした。
洋館と古い商家の町並みが混在する町、ぐるり旅始まりです。

JR近江八幡駅の観光案内所で町並みマップをいただいて、本日のルートを決定。
しかし、着物なので、長距離は歩けない、と 「小幡上筋」 までバスに乗る事にした。
ただ、バス停がいけない (後で気がつくが、マップが不親切)。
どこ行きかは書いてあるが、いかんせん、降りるバス停を通る路線がわからない。 (たぶん、かなり遠くに行くバスなのでしょう。近くの事が何もわからない)
すぐにわかると踏んでいたので、案内書で聞くのを怠っていたのだ。
バス停は目の前、停留所も数個しかない。
じっと、みていると、 「まちなみめぐりはこちら」 というような看板を発見。
ここか〜と路線図をみるが、 「小幡上筋」 の名前がみつからない。
でも、一応三十三ヶ所めぐりのときに来た長命寺の名前があり、きっと、通る。とわからないまま乗り込んだ。
行けども行けども、マップに書いてある地名が出てこない。
はっと、気がつく。このマップにはバス停の名前が書いていない!交差点の名前とバス停のマークは別物だった!
・・・どうしよう・・・とハラハラしていた時、マップに載っている公民館 (確か、これだったはず・・・) を発見!
あわあわしながら、降りますボタンを押し、バスを止める。
ちょっと不安だったので降りるときに運転手さんに、 「この筋ってここですよね?」 とマップで確認。
無事マップと居場所を確認し、ぶらり旅を出発しました。

八幡小学校。とっても素敵な洋館の学校でした。
しかし、最近は小学校に入り込むのはかなり勇気がいる。というか、入れません。
不審者にされないよう、こっそりと写真撮影 (許可を取ればいいんでしょうけどねぇ(苦笑))
池田町洋館街 赤レンガ塀で囲まれた住宅たち。アメリカ住宅のモデルハウスとして建てられたものとか。(非公開)
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計。
近江八幡はヴォーリズ建築がたくさん。

本願寺八幡別院 中には入れませんでした。

 

京街道アーケード街を通って、旧伴庄右衛門邸・新町通り

ここからは、がらりと変わって日本の町並み。
着物には洋館も似合うけど、やっぱり木造の建物が似合います。
しばし、撮影タイム(笑)

  





八幡掘
かわいい置物のお店やら、和風のショップが増えて、ちょっとだけお洒落になっていました。
絵を描きに来ている中高年の方がたくさんいました。
菖蒲が咲き誇っていました。黄色いのは珍しくない!?





(↑) 池田町洋館街 (↓)





(↑) 旧伴庄右衛門邸



(↑) 新町通り (↓)



日牟禮(ひむれ)八幡宮
近江商人の絶大な信仰を集めてきたという日牟禮八幡宮。
この日は運よく、鯉のぼりの飾りがそのままになっていました。
帰る時に片付けていたので、ラッキーでした。
   

八幡宮の目の前が白雲館
明治10年に建てられた旧八幡東小学校を平成6年に復元したもの。
現在は観光案内所になっている。

 

かわらミュージアムから八幡掘を抜けてヴォーリズ記念館へ。
時間を過ぎていたので入館できず (T-T) 
たまにちらりと映っている着物美人が連れのMさん(笑)

  

 

この頃になると、草履の足も疲れ気味。
旧八幡郵便局の近くも雰囲気のよい町並みでした。
  

旧YMCA会館をちらりと見て、永原通りへ。
八幡掘一帯と共に永原通りも「重要伝統的建造物群保存地区」。
「格子」「白壁」「土蔵」「うだつ」や「むしこ窓」など、町並みがいい感じでした。

  

ぐるり、近江八幡を終え、バス停までの間歩いていると 「お茶会でも?」 と尋ねられた。
着物を着ているとよく聞かれます。
こういう町並みの所でも聞かれるのか〜と、思いました。
京都は結構、着物姿の人がいるので、聞かれないのです。
違う意味で困るときもあります。
写真を撮られるのです。特に外人さん。ちょっと不安になりますね。

疲れたけど、楽しい旅でした。
大好きな洋館や町並みがある街。いっぱい訪ねたいです。




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